デザイナーで、水彩画家でもある森原くにやす氏。
八日町通りをやわらかな色彩で描いてくれました。
八日町通りは古い町並みですので、
写真なんかだと、どうしても黒っぽくなっちゃいます。
この絵を描いてくださったのは、
ある2月の晴れた日。
お寺の背後の山に白く雪が残り、
構成としては、通りを雰囲気良く浮き立たせてくれてます。
森原氏のご厚意により、
ポストカードに仕立てて販売させていただいてます。
おかげさまで、観光のお客様だけでなく、
地元の井波の方がこのポストカードで
お便りを出すのに使ってくれます。
井波を離れ、遠くに行かれたお友達、ご家族に
懐かしんでもらえてるようです。嬉しいです。
先日、森原氏に来店いただいた際、
この話をしましたらとても喜んでくださいました。
井波ヴァージョンの作品をまた描いていただけることに。
記憶に残るふるさとの風景。。。
どなたにもたくさんあると思います。
富山県民はかなりの確率で、
『富山湾から望む立山連峰』がNO.1
井波といえば、
『八日町通り&瑞泉寺』
なのだと思います。
すり込まれた記憶かもしれませんが。。。
建造物や町並みは日々変化していくので、
「昔はこうじゃなかった」っていうパターンも多いかも。
自然も変化させられることありますよね。
でも、山は変わらないでいてくれます。
山を背後に従え、大きな屋根を広げている瑞泉寺も、
山門は約200年前、本堂は明治、太子堂は大正から、
変わらずに存在してくれてます。
変わらずにいてくれるものがあるって、
心のより所のようなものでありがたいですね。
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