若手彫刻師展から、仏師 石原氏の作品を3点。
『持国天』 材:クス
邪鬼を踏みつけ、憤怒の形相の持国天。
怒りを解いた跡のお顔を想像するに、
なかなか渋い良い男なのでは?と思われます。。。
怒りを解いた跡のお顔を想像するに、
なかなか渋い良い男なのでは?と思われます。。。
『山縣三郎兵衛昌景』 材:クス
武田信玄の家臣で武田四名臣の一人。
彩色はないですが、「赤備え」という朱塗りの武装で知られた猛将。
強すぎて諸大名から畏怖されたという人物像が感じられる作品。
彩色はないですが、「赤備え」という朱塗りの武装で知られた猛将。
強すぎて諸大名から畏怖されたという人物像が感じられる作品。
『聖観音』 材:ヒノキ
顔彩で彩色を施した観音様。
現世の苦しみから救ってくださるという慈悲深さを表すためか
女性的なものが多い観音様ですが、
この作品は特に母性を感じさせるように思います。
現世の苦しみから救ってくださるという慈悲深さを表すためか
女性的なものが多い観音様ですが、
この作品は特に母性を感じさせるように思います。
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