2011年6月19日日曜日

展示品 陶:金京德「面取り一輪挿し」

高さ、10cm前後の一輪挿し。

山野草を活けるのにとっても重宝。

釉薬のかかり具合による焼き上がりの具合も良し。
面取りなのでシンプルだけど表情がある。

お花の邪魔もしない。

そして価格もリーズナブル。

可憐な花をつける植物がどんどん増えてくる季節。
楽しめる一輪挿しです。


サイズ比較に安念余志子さんのポストカード。
南砺、井波の風物を切り取ったもの。
こちらもいくつか種類がありますよ。

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2011年6月5日日曜日

切子展終了

5月20日~6月1日の期間中、
たくさんの方に作品をご覧いただき
ありがとうございました。

『中村敏康 切子展』無事終了いたしました。


華やかな印象の切子。

研磨する刃の形状によってさまざまな模様を描き出す。。。

色ガラスを多く残して重みのあるもの。
かなり削って明るい涼し気な表情のもの。

好みは色々。


こちらは、一見シンプルな格子ですが、
底の辺りに微妙な色のグラデーション。
カットの深さや、ラインの長短の組み合わせ。
現代的なデザイン。


今回、ピンブローで作った器にカットを施したものも展示。

かっちりした色ガラス生地のものと違って、
やわらかな歪みをもったものにカット。

とっても可愛らしい雰囲気を持つ作品が多い中、
この作品は、有機的な模様でちょっと不思議な感じ。
個人的にすごく気に入りました。

今回、全体的に人気は、瑠璃色と赤色。
贅沢感もあって、切子らしい色なんでしょうね。


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