2010年12月29日水曜日

戸出克彦「卯」盃




トルコ釉のきれいなブルーに浮かぶ
ひょうきんな表情のウサギが餅をついてます。

やはり戸出氏らしく、遊びが入った盃。

側面に茶の釉も、青い釉との組み合わせが洒脱。

楽しんで使える器がいいですね。

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2010年12月23日木曜日

展示品:根付 頓所和成作品 「兎」


ちょっとすっきりした印象の「卯」の根付。
ツゲ材です。

鮫革のお財布にでも付けたら因幡の白ウサギ?

亀甲柄の巾着に付けてもいいかな。

根付の楽しみは、組み合わせにも♪

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2010年12月19日日曜日

展示品 小幡祐嗣 ガラスのうさぎ



キュートなガラスのうさぎがやってきました。

耳の金箔がとっても目出度い感じです。

ガラスのオーナメントはどこに飾ってもいいですね。

干支モノとしてじゃなくても、
近頃多い、うさぎ好きの方、いかがですか。

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2010年12月15日水曜日

展示品 ガラス 三宅真衣のお雛様『縁(えにし)』

ひと足、ふた足、早いですが。

さりげなく桃の節句の季節飾りにいい、
ガラスのお雛様。

『 縁 -えにし- 』

華やかな雛人形もいいけれど、
そっとオシャレにこういうオーナメントもいかがでしょうか?

側に桃の花でも活けて。。。

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2010年12月10日金曜日

展示品:金京德「李朝写刷毛目壷」


写真ではわかりにくいですが、
全体、白のランダムな刷毛目になってます。

模様は李朝の白磁の壷からだそう。
金さんらしくアレンジ。

大きめですがかなり軽いです。
存在感あって、飾って良し、使って良し☆
耳の形もいいですね。


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2010年12月5日日曜日

干支「卯」

師走に入り、干支モノをさらに紹介いたします。

笹川むもん「草春」 版画色紙

絵画作品もいろいろ描くことが多い笹川氏。
毎年、干支の版画を制作。好評物です。
今年は伸びやかに跳ねた兎。

野原孝之「卯」 ケヤキ材

兎の仕草が写実的です。
木目によって兎の丸味が強調されてます。
落ち着きのある作品作りは定評があります。

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2010年12月3日金曜日

明治の空気を感じる砺波郷土資料館

4月にはチューリップフェアでにぎわう砺波市チューリップ公園。
そこの敷地の端にある『砺波郷土資料館』

砺波市指定文化財になっているその建物は、
旧中越銀行本店だったもの。


明治期にたくさんできた銀行。。。
多くの豪勢な建物ができ、その役目を終えた後は、
全国のあちこちの市や町に譲渡されるような形で
保存・活用されていると思います。

催事展示を見るついでといっては何ですが、
『金唐革紙(きんからかわかみ)』が気になり、
久しぶりに行ってきました。

金唐革紙というのは、丸太状の木のロールに彫刻し、
凸版印刷の要領でエンボス加工したものに、
漆や膠などで彩色した和紙です。
建物の天井や壁の装飾に壁紙として使われた物。

こちらの建物では1階の吹き抜けの天井なので、よく見えない。
「ちょっと興味があってよく見たいのですが・・・」
そう言ったら館長さんが親切に、
「それに興味を持って来てくれる人はほとんどいないから」
と、快くいろいろ案内をいただきました。


各部屋の天井は、ほぼ金唐革紙で、
国内でこれほど残っているのはココだけらしい。

明治期に流行ったコリント様式で内装が施され、
そのほか、ドアや窓の取手金具、床、テーブル、照明、
あらためて見ると、どれもこれも素晴らしい装飾。
材もケヤキの銘木をふんだんに。


木彫の装飾は井波の職人の仕事。
真鍮などの装飾や金具は高岡の職人の仕事。

ブログでは書ききれないので、気になった方、
ぜひ足を運んでご覧ください。

『砺波郷土資料館』という堅いその名称が、
一般には興味を持たれにくいのかも。
歴史映画のロケに使えるほどの状態の良さ。

今回、ちょっと尋ねただけで、いろいろ説明もくださって、
ゆっくり眺めてきました。感謝。
なんでも言ってみるもんだなぁと思いました。

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2010年12月1日水曜日

鮎の季節が終わりました

近くの庄川は水が良いので『鮎』が評判です。
鮎料理を堪能しに県内外から大勢のお客様が。

いちおう11月いっぱいで鮎料理の時季は終了。
秋の終わりの子持ち鮎も食べ応えあるかもしれませんが、
6月の若鮎の季節が今から楽しみです。。。

吉川浩市「鮎に紅葉」

欄間の技術を応用して、こういった透かし彫りの
小さなパネル作品は、贈り物にちょうど良く、
新築祝いや、結婚祝いの記念品などに。

3月頃には、退職の記念品としても、ご注文が多いです。
題材はいろいろですが、多いのは
牡丹や春蘭などの花をモチーフにしたもの。
好みはありますが、
ウグイスやフクロウなど鳥、リスやウサギの小動物も。
ご相談いただければ幸いです。

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2010年11月29日月曜日

干支のウサギ増殖中です



愛らしい「コロコロうさぎ」

クラフト小物好きな方へ。
ノミ跡もあたたかさを感じます。

スッキリとした洋間にもコロンと置くだけで、
とってもいい雰囲気をかもし出しそう。。。


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2010年11月27日土曜日

瑞泉寺から徒歩5分の憩いの場

瑞泉寺周辺は山裾でもあり、緑が多いスポットです。
山門に向かって左へ石畳を5分ほど歩くと到着。
『大門川河川公園』


池には睡蓮が。
今の季節は寂しそうですが、
夏には花も咲き、真っ黒の蝶トンボが舞ってます。。。


池向こうには芝生の広場。
4年に1度開催の『国際木彫刻キャンプ』で制作された、
作品があちこちに佇んでいます。

お寺から道の駅への1kmちょっとの散策コースとして、
国内外から参加した彫刻師の作品を
あれこれ楽しむのもいいかも。
風雨に晒されてはいますが、
文化・宗教の違いによって、作品に独特の味があります。

来年6度目になる『国際木彫刻キャンプ』は、
会場を瑞泉寺に移し開催されます。

地元の人達との交流を楽しみながら、
夏の2週間、野外制作。
原木に近い状態からその制作過程が見られます。
会期初期に見学に行くと、
チェーンソーなどで粗彫りしてる様子は迫力あります。
材料となるクスの香りが漂うイベントです。


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