2010年10月30日土曜日

門前の石垣

お店が面している八日町通りの突き当たりは
井波別院瑞泉寺。

突き当たって右の通りを撮影。
かなりりっぱな石垣が続きます。

わかりにくいかもしれませんが、
ちょうど通りかかった郵便配達の軽ワゴンの
倍以上の高さの石垣です。

何回も焼失している瑞泉寺を
類焼から守るため。。。!?

一向一揆の拠点ともなったお寺でしたので、
ま、そういう諸々のことから守るためでも
あるとも言われてますが。

石段を登ると山門がそびえてます。

それにしても坂の町。
八日町通りの坂を登り切ってからも
坂は続きます。写真からわかるでしょうか。


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2010年10月25日月曜日

店内です2 (@_@)\


入り口から右手は木彫刻を展示。

 手前ガラスケースの中は「根付」を展示。

今年4月に拡張&改装して
今ままでよりゆっくりお茶できるようにしました。
作品を展示するのでシンプルな内装です。


お寺周辺を散策すると結構いい雰囲気の小路もあります。
意外と傾斜のある町なので、観光途中に
ちょっと一服いかがですか?

井波のこと、できるだけがんばってPRしてます!
(まだまだ知らないことも多いですが)

観光って見るだけじゃなく、おしゃべりしながら
その土地について少~し詳しくなるのも楽しくないですか?

「また来たいなぁ」と思ってもらえるように、
お客様との会話を大切にしています。
遊びに来てくださいね♪


 
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2010年10月24日日曜日

店内です (*^_^*)


 店内入ってすぐの左手側。

お店の入り口から奥へ向かって。

町屋なのでウナギの寝床のように
奥へ長い店舗です。

こうして写真で見ると、
すごく広そうに見えるような。。。

気軽に入れるお店ですので、
ぜひいらしてください。

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2010年10月20日水曜日

展示品:陶芸 金京德作品 「小鉢」


韓国出身で、現在南砺市内で活動している金氏。

この小鉢は金氏らしさが出ていて、
味わいもあり、使い勝手も良い作品。

何を盛ってもいいと思います!

釉薬の反応でピンクに花が咲いてると
器により表情がでていると思いませんか?


普段から、金氏の器や花器を
お店で愛用しています。

(時々。。。)ワガママを言わせてもらって、
一輪挿しの肩のラインや、
釉薬のかけ具合など、あれやこれやの
お願いもけっこう応えてくれます。

日本語も堪能(イントネーションはハングル)で、
要望の微妙なニュアンスも伝えられるので、
言語が日本語と富山弁しか話せなくても大丈夫。

あと、声が大きくてとってもプラス思考の人なので、
いつも元気をもらってます。

韓国の焼き物らしさたっぷりの作品も
後日紹介できたらと思います。

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2010年10月17日日曜日

展示品:彫刻 新野佑一作品 「根付」

神奈川県出身で、井波にて修行し、
現在福井県で制作活動をしている新野氏。

今年は高山で開催されている
『第3回世界現代木彫根付芸術祭』に於いて
初出品ながら奨励賞を受賞されてます。

主に京都からの注文が多いそうですが、
当店にも作品を預けてくださることに。

装飾品という元来の用途に耐えるべく、
木彫根付は特に、堅い堅~い材料を使用。
さらに目を象嵌したり、染め付けなど、
細やかな仕事が必要です。

当店のガラスケースの中の根付をご覧いただくとき、
皆さま顔をガラスにくっつけるようにして凝視!
声をかけていただければ、ケースを開けますので、
ゆっくり、つぶさに、あらゆる角度から見てください。
根付の鑑賞は、大きな作品を見るのと違った
楽しさがありますよ~♪

見るだけじゃなく、身に付けてくださると一番嬉しいですが。。。
最近はコレクションされる方が多いみたいですね。

『力神』 ウェンジ材

『丸兎』 ツゲ材

『骨煙』 ツゲ材

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2010年10月12日火曜日

木彫 田中孝明


ノスタルジックな『縁側アイス』

田中氏の作品の中で、
子供がモチーフの人形は
どれもどこか懐かしく、
そして心がほっこり。。。


小作品でも不思議なほど
優しい空間を作ってくれます。

人形以外に、ノミ跡もやわらかい
木のスプーンなどの木工品を作ってますが、
独特のセンスとこだわりが。

今日来店くださった愛知県からのお客様も、
ぜひ工房に行ってみたいとおっしゃったので、
場所をご案内しました。

築80年ほどの建物を上手に活かした工房は、
そのまま田中氏と漆芸家の奥様二人の、
スローライフ的なスタイルそのまま。
ぜひ工房へも足を運んでみては。。。


2010年10月8日金曜日

栗かぼちゃシフォン♪


イモクリカボチャ。。。

婦女子ならずとも、好きな方が多いと思います。
美味しいものがたっくさん♪の季節。

先々週、今年初の栗かぼちゃのシフォン作りました。
大好評でした。
あっというまに売り切れました。

鮮やかな黄色が目についたのか、
切り分けてるそばから注文が。

なので、本日またお目見え。

シンプルですが栗かぼちゃたっぷり!
皮ももちろん入ってます。栄養あるからね。

デザートも美味しくヘルシーに。
そう思いながら作ってま~す。

2010年10月7日木曜日

展示品:ガラス 三宅真衣作品


ガラスのオブジェ。
向かって左が『日出処の宮』、
右が『そのむこう』というタイトル。

写真が上手く撮れないっ!すみません。

小さいながらも空間に奥行きがあって、
じっと見つめたくなる作品です。
神社とかのパワースポット好きな私は、
『日出処の宮』を見てるだけで癒されます。。。

シンプル形ながら高い技術で、透明ガラスに
白いガラスや気泡で不思議な空間を作り出してます。
この作品は、太陽と扉部分は金を使ってます。

彼女の作品は精神性があるものが多い。
独自の世界があります。
お店に展示しているものは、白モノ?ですが、
深い色合いのものも、心の奥底を表現してるようで、
どちらも魅入ってしまいます。いつか展示したい。

作品を見てるととってもやわらかな感じですが、
彼女本人と会うと、意志の強そうな瞳に
なんだか引き込まれそうです。

作家さんはみんな素敵な瞳をしていますが、
彼女の瞳は迫力、、、目力が。
美人に弱い私。。。

2010年10月5日火曜日

展示品:漆 田中早苗作品


田中早苗さんの瓢の豆皿☆
根来塗のシンプルな朱色で映えます。
こういうのをさりげなく使いこなせたら
オシャレだなぁといつも眺めてます。

お店に漆工芸品を置いてると
お客様によく尋ねられるのが、
「漆は手入れが面倒くさくない?」

漆は古来から充分丈夫な塗り物。
使ったら普通に洗って拭いて乾かしておけばいいです。
素焼きの陶器より、よっぽど楽チン!

長く使わないでおくなら、
しっかり乾かしてから仕舞ってください。

でも、でも。
普段からお店で漆器を使いますが、
本当に気楽に使えます。
蒔絵とか螺鈿とかだと非日常品かもしれませんが。

でも、道具は使えば使うほど味がでます。
『漆』もぜひ生活の中に取り入れていただきたいです。

2010年10月4日月曜日

抹茶黒糖シフォンつくりました


抹茶たっぷりで黒糖を使用したシフォンできました。
黒糖で煮た黒豆も入れてみました。

通常メニューに『黒ゴマ豆乳ぷりん』を作ってますが、
それにトッピングしている黒豆を流用しました。
この豆乳ぷりんも、黒ゴマ+黒蜜+黒豆と、
黒々づくし、身体に良いものづくしでヘルシーに。

豆乳ぷりんは祖母も母も好きなので、
たま~に店用以外にも作って差し入れしてます。

お店で作ってるものは、できるだけヘルシーにしたいと
甘さも控えめにしたり、栄養素があるものを。。。

で、抹茶シフォンの話ですが、、、
抹茶だけだと物足りないかなぁと黒豆を入れてみたんです。
シフォンケーキを作る方ならわかると思うのですが、沈みます。

型に生地を流し込んで、そっと黒豆をのせても、
しずしずと沈んでいきます。。。

なので、豆が片寄っています。
できるだけ沈まないようにするテクニックもあるのですが、
ちょっと手間がかかるし、その間にシフォンの命の泡が
へたっちゃうのも嫌なので。

ともあれ、シフォンづくり楽しんでます。
ご賞味くださいませ。


2010年10月1日金曜日

プロ野球選手のバットが握れます!

セ パ 両リーグの優勝が決まりましたねっ!

おりしも
お店のお向かいの富山銀行さんのロビーに
往年のプロ野球スター選手の使用バットが展示されてました。
長島、王、原、清原、真弓、落合、秋山。。。
ホームランバッターのバットって長い??

銀行の展示はそろそろ終わりだそうですが、
実は、近くに『南砺バットミュージアム』という施設が、
4月にオープンしたんです!

知ってる人は知っている。
南砺市の福光地区は野球の木製バットの名産地。
2010年に日本で30万本の木製バット生産のうち、
20万本が福光で製造してるそう。
現在、南砺市野球協会会長の嶋氏が、
工場から譲り受けた約1500本のバットの中から、
小中高の野球部に寄贈するつもりで、
使用できそうなものを選別していたところ、
オガクズだらけの中からお宝がっ!

プロ選手から細かな注文を受ける際、
使用済みのバットが工場に送られてきたりします。
バットに貼られた注文表などから整理してみると、
野球好きにはたまらない、往年&現役選手のバットが約600本。

ミュージアムに展示されているバットのほとんどは、
実際に握ってみてもいいそうです☆
一部、鍵付きガラスケースの中でしたが。。。
オリックス時代のイチローのもありましたよ。

でも、そんなことさせてくれるなんて太っ腹でしょ。
グリップの形状や長さなど、いろいろプロのこだわりが。
野球ファンならずとも、一見の価値があると思います。

寄せ書きやサインボールなども展示されてます。
今回特別に、写真を撮らせていただきました♪

【南砺バットミュージアム】 9:00~17:00 月曜休み
南砺市山斐184 ヤマヒデホーム秀夢木楽館内
http://www.syumu-kirakukan.jp/