Gallery-Zuian
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小物は数を作る必要があるので、
シンプルにしながらも、面白くまとめた作品に。
この野中氏の『辰』、数多く注文があったよう。
今年はホントに縁起を担ぎたい方が多かったみたい。
井波彫刻青年部という団体で、
毎年、手頃な価格の干支置物を制作してますが、
今年はあっという間に売り切れ。
辰は十二支の中でも、彫るのが手間。
手間をどのくらいにするかはデザイン次第。
木彫は一つひとつ手作業なので、大変です。。。
今年は九谷の釉を使った絵付け。
直線的な藍のラインもすっきりと、
ベテランらしい力の抜けた昇龍。(^_^)
笑顔がでる宴になりますね。
毎年、愛嬌のある干支置物が楽しみな花嶋さん。
今回も思わず笑っちゃいました。(^_^;)
シリーズ的に作っていらっしゃるので、
短い手足を広げたポーズはそのまま。
“伊藤英明”似に見えるのは、
私だけじゃないようです。。。
社寺彫刻から始まった井波彫刻。
龍はよく使われるモチーフ。
こちらの辰は、伝統的なスタイルではありますが
すっきりとした印象をうける作品になっています。
クス材です。